夢を見ている時、それが現実の出来事であると錯覚することがあるように、
現実と夢に関わり合いを感じた事はないでしょうか?
今回の佐藤有沙チェロリサイタルは、ドイツを代表する4人の作曲家、ベー
トーヴェン、シューマン、ブラームス、シュトラウスの曲目を、時代を追って辿る
フ。ログラムとなっており、また彼らの見た夢(Traum)を体現するとし、一つ
の側面があります。
1700年代後半から約30年間隔で生まれ、ロマン派と呼ばれる時代を生
きた彼らは、異なる音楽性を持ちながらも影響を与え合い、独自のキャラク
ターを確立しました。
現実世界と夢、過去の作曲家とそれを表現する奏者、それぞれ独自の世
界を持ちながらも関わり合う事で生まれるものがあるように、チェリスト佐藤有
沙、ピアニスト稲生亜沙紀による本プログラムから、皆様が想い描く夢はど
のようなものでしょうか。
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